情報誌げんぱつ

原発問題住民運動全国連絡センターが発行する情報誌「げんぱつ」の最新号を紹介します。

「げんぱつ」は8ページ編集で毎月1回発行、年間購読料(送料込み)は3000円です(1部 300円)。

最新号(1ページ)は、(こちら)から参照できます。

 2020第381 12月25日発行)号の主な内容は次の通りです。

1ページ 大飯原発 設置許可取り消し 原子力規制委員会の許可は違法 大阪地裁判決 

 12月4日、大阪地裁(森鍵一裁判長)は、原子力規制委員会が基準地震動の評価において、最大の揺れについての検討が欠落したまま設置許可したのは違法であるとして、「設置許可の取り消し」を命ずる決定をおこなった。

2ページ 核燃料サイクル政策の行き詰まり顕在化、電事連が核燃料貯蔵施設共同利用を検討

 電気事業連合会は、12月17日に、青森県むつ市の核燃料貯蔵施設を共同利用する検討に入った。関西電力には、運転開始から40年を超える高浜原発、美浜原発の再稼働の地元同意を得る前提条件として、中間貯蔵施設の県外候補地を明示することが求められている。他の電力会社も使用済み核燃料の貯蔵プールは満杯に近く、中間貯蔵施設は大きな課題となっている。共同利用の対象となる青森県むつ市のリサイクル燃料貯蔵(RFS)については、宮下宗一郎市長が「私たちの決定なくしては、前に進まない」と牽制している。

▼ 電事連がプルサーマル発電を下方修正したが、保有しているプルトニウムを解消出来るものではない。

3ページ 原住連・今年度の全国総会の中止にともない「幹事代表委員の確認事項」を掲載している。詳細は、こちら)から参照できる。

4~9ページ 小早川智明・東電社長、池辺和弘・電事連会長、更田豊志・規制委員長宛ての要請文を掲載している。 詳細は、(こちら)から参照できる。

10ページ 各地からの便り 老朽原発動かすな! 大阪市・関電本店から美浜原子力事業本部まで200kmリレーデモ
 2020年11月23日(土曜日)に大阪市の関西電力本店前を出発し、12月9日(水曜日)に福井県美浜町の関電原子力事業本部前に到着した。デモ行進の移動距離は延べ137km、参加者は延べ360人だった。
▼ 美浜町議会が、原発再稼働請願を賛成多数で強行採択
 12月15日、美浜町の区長会や原発推進団体が提案した、原発再稼働請願2件を町議会で強行採択した。「世界一厳しい規制基準」「国策だから」「町の経済発展」等を理由に挙げているが、福井県知事は再稼働には使用済み核燃料の貯蔵施設を県外の候補地に設置することを明示することを求めている。

11ページ 「11月の事故等」9件が報告されている

▼原子力規制委員会 敦賀原発・地質データ書き換えで日本原電の本社等を調査  ▼原発・核燃料サイクルの即時中止を求めて、市民・議員らが参議院議員会館で省庁ヒアリングと集会 ▼福井県高浜町議会が 1・2号機の再稼働に同意することを賛成多数で決めた。 ▼高浜原発4号機で、蒸気発生器の細管に外側からの損傷傷見つかる。 ▼福島第一原発1号機の原子炉格納容器の排気ファンが、誤操作で緊急停止 ▼環境団体が、福島第一原発の放射能汚染処理水の海洋放出に反対する署名1万6285人分を経産省宛に提出した。 ▼日本原燃が青森県六ヶ所村に建設中のMOX燃料加工施設で、地下に敷設した鉄筋3100本にサビが発生した。 ▼原子力規制委員会は、使用済み燃料中間貯蔵施設について「適合」の審査決定をおこなった。 ▼地質団体研究会は、11月8日の第74回総会で、高レベル放射性廃棄物の地層処分について「第三者委員会による国民的・民主的な議論を求める」とする声明を採択した。

12ページ 書評  『議会と自治体』 特集「原発・気候変動・エネルギー問題の焦点」

                                 日本共産党中央委員会出版局 

 原発ゼロをめぐる国民的議論に豊富な資料を提供している。

▼ 原発問題の解説  原発の日本立地の七重の危険 ③経済上の危険  総括原価方式は原発推進の国内起動力

      

 

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