情報誌げんぱつ

原発問題住民運動全国連絡センターが発行する情報誌「げんぱつ」の最新号を紹介します。

「げんぱつ」は、毎月1回発行されています。年間購読料は送料込みで3000円です(1部 300円)。

 最新号は、こちらから参照できます。

 2018年1月号の主な内容は次の通りです。

1ページ:「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(会長 吉原毅氏 城南信用金庫元理事長)は、1月10日に国会内で記者会見して「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」主要事項を発表した。この会見には小泉、細川元首相も同席して「近い将来原発ゼロは、国民多数の賛同で実現する。国会で議論が始まれば国民は目覚める。そういう動きが出てくるまでは粘り強く諦めずに国民運動を展開したい」と語った。記者会見後各政党を訪問して同法案について懇談した。

2ページ:日本原燃(株)は青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場とウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料加工工場について、いずれも完成時期を3年間延長すると発表した。再処理工場の延期は24回目、MOX燃料加工工場の延期は6回目である。当初の完成時期は再処理工場が1997年であり、着工から24年経っても完成していない。建設費は当初7600億円だったが、既に2兆9千億円を超えている。いまこそ、核燃料サイクル施策を見直すべきだ。

3ページ:柏崎刈羽原発について、原子力規制委員会は東電は原発事業者として適格、再稼働は適合と判断したが、米山隆一新潟県知事は、三つの検証が大前提として、再稼働への地元同意の議論は始めない意向を示した。米山知事が示した三つの検証は①福島原発事故原因の究明 ②事故の健康・生活への影響 ③避難計画であり、検証には3年以上かかるとしている。

北海道電力・泊原発の再稼働審査会合では、敷地内の11本の断層のうち、重要施設の直下にある断層があり、断層調査のデータが不足している、断層か活断層かの根拠を示すように求められました。原発問題全道連絡会は、12月11日の札幌市内のイレブン行動で「泊原発は再稼働せず、直ちに廃炉を決断すべきだ」と訴えました。

 日米原子力協定の自動延長の問題、除染作業のフレコンバッグを密封していない手抜き工事の問題

4ページ:関西電力は12月22日に、運転期間が40年を迎える大飯原発1・2号機の廃炉を決めた。これで、廃炉を決めた原発は、福島第一原発の1~6号機を含めて14基となり40基に減少する。

 福島第一原発での遠隔操作カメラを使ったデブリ調査により、2号機格納容器の底部に溶融した核燃料(デブリ)とみられる堆積物を確認した。

5ページ:北朝鮮の核実験場近くに住んでいた脱北住民に、原爆被爆者に見られるような染色体異常がみつかった。

 ドイツでは、2022年までに原発を全て停止させる計画をすすめており、12月30日に南部バイエルン州の原発を停止した。残る原発は7基になった。

 中国では、「核のゴミ」最終処分場計画が、現地住民の強い抗議が相次いでおり、大規模な原発開発をすすめる国家戦略は揺らぎ始めている。

6ページ:各地からの便り ▼愛媛県の「伊方から原発をなくす会」は、1月20日四国電力伊方原発の周辺広場で廃炉をお求める集会を開催した。地元で長いあいだ住民運動を続けている斉間淳子さん(74才)が挨拶し、福島第一原発のある福島県大熊町の木幡ますみ町議、沖縄平和運動センターの山城博治議長が挨拶した。地元の遠藤綾八幡浜市議が伊方原発の全機廃炉を求める集会決議を読みあげた。

▼北海道の「泊原発を再稼働させない北海道連絡会(58団体)」は、再稼働させない道民署名に取り組むことを決めた。3月1日には札幌市民ホールで集会を開催する。

▼北海道の「原発辞めよう 登別の会」は、2018年1月か6月までの学習企画を決めた。 1月:フクシマ後の世界の原発の動向と電源構成を考える 2月:原発問題のDVD上映 3月:放射能の被害 4月:介護の現状と今後の課題 5月:日本の戦前の昭和史 6月:世界三大事故の検証

▼茨城県の東海第二原発の廃炉問題について、参議院議員会館で集会と政府交渉をおこなった。

7ページ:11月の原発事故や点検作業について、11件をとりあげています。

8ページ:書評『メールで交わした3・11 言葉は記憶になって明日へ』鈴木謙次著 本の泉社、

     原発問題の解説『過酷事故を無視した日本の原発開発』

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