福島原発かながわ訴訟の東京高裁・第1回口頭弁論に 大きな傍聴支援

 全国各地で降雨災害が多発し,東京都内でコロナ感染者が急増するなかで、東京高裁101号法廷(傍聴:席100席)で、傍聴者を20人に絞って、第1回口頭弁論が行われた。

 小雨が降る中で裁判所前集会が開かれ、支援者、水地啓子弁護団長、村田弘原告団長らが支援の訴えをした。「第一陣の仙台高裁で、故郷喪失を認めた賠償を勝ち取った。ふくかな訴訟は第2陣の先頭をいくが、必ず地裁判決を上回る判決を勝ち取るために力を合わせよう」との決意がみなぎった。

 2時近くになり傍聴希望者が70人近くにふくらんだ。傍聴席抽選で20人が入廷できた。進行手続きに続いて、2名の弁護士が ➀損害論について「横浜地裁が認めた被害の実相に合う損害賠償額にすべきこと」 ②責任論について「国や東電が予見可能性や結果回避可能性がなっかたとする主張には根拠が無いこと」「長期評価の知見は揺るがない」ことを陳述した。

 最後に、避難指示区域外であるいわき市から神奈川県に避難した原告が、事故当時書学小学校1年に入学する息子をかかえ看護師の仕事をもっていた母親としての苦労を、切々と陳述した。

 その後、日比谷公園のコンベンションセンターで、報告会が行われ支援者・原告が奉公した後、法廷から弁護団が戻り、第1回口頭弁論の意義について報告を受け、4時30分過ぎに散会した。

 福島原発訴訟かながわ原告団だよりは、(こちら)から参照できます。

2020年07月18日