火山と原発を考える全国交流集会in鹿児島、 川内原発と火砕流痕跡視察ツアーに参加を!

 10月26日~27日に川内原発周辺に残る火砕流痕跡の視察ツアーと「火山と原発」を考える全国交流集会が,開催されます。

 全国交流集会in鹿児島の詳しい案内書は、こちらから参照できます。

 26日は、JR川内駅前から、専用バスが出発します。バスの出発時間は、13:00です。火山・地震・地層に詳しい方から説明があります。視察が終わると、夜19:00から、宿舎となる「ホテルウェルビーかごしま」を会場にして懇親交流会が開催されます。初めての方も気軽に参加して下さい。

 27日は、「全国交流集会in鹿児島」です。10時から15時まで、鹿児島市内の「ろうきんローンセンター」を会場にして、記念講演と全国交流集会への問題提起、全国の皆さんの活動交流・発言・討議がおこなわれます。

 記念講演では、小林哲夫鹿児島大学名誉教授が、「鬼界、姶良カルデラなど巨大カルデラ火山の実相と研究の現状」について講演します。小林名誉教授は火山地質学を専門とし、原子炉安全専門審査会「原子炉火山部会」の部会長を務めています。(左の写真は2018年3月の霧島山新燃岳です。)

 立石雅昭新潟大学名誉教授は、「火山と原発」について講演します。立石名誉教授は地質学を専門とし、原発問題住民運動全国連絡センター(原住連)の代表委員を務めています。

 全国交流集会参加者への問題提起は、伊東達也・原住連筆頭代表委員がおこないます。引き続いて、全国各地の参加者の発言と討論があります。皆さんの参加をお待ちします。