原発事故10年目の交流集会in福島を延期します・・・コロナ感染症対策で

 福島第一原子力発電所の1号機、2号機、3号機の原子炉がメルトダウン、1号機、3号機および4号機の原子炉建屋が水素爆発を起こして、10年目をむかえています。事故直後には14万人が避難しました。それから10年たっても8万5000人の福島県民は故郷に戻れません。

 安倍自公政権は、避難指示12市町村のうち11市町村に帰還宣言をだしましたが、若者や子どもの多くは戻ることができません。

 「放射能で汚染された除染廃棄物は、30年後には福島県外へ移す」と政府は約束していますが、除染廃棄物の仮置き場は広大な面積に広がっています。そのうえ政府は放射能汚染水の海洋投棄を検討しています。

 東京オリンピックは延期されましたが、原発事故から10年目の福島県浜通り地域、原発事故被災地のありのままの姿を見ましょう。原住連は「原発事故十年目の福島を見る」ことによって、原発ゼロの日本をめざす国民的な合意形成の取り組みを広げ強めていきます。

 原発事故9年目の福島原発事故の現地調査の動画は、(こちらから参照できます。

 福島県での全国交流集会は下記の日程で計画されていますが、開催日時はコロナ感染症の関係で決まっていません。

 引き続き、全国のみなさんのご参加・ご支援をお願いします。

<開催日時は 未定です>  

➀ 現地調査 日程は未定です。常磐線いわき駅前集合-->現地視察-->広野町-->

  -->楢葉町-->富岡街-->大熊町-->双葉町ーー>浪江町--> 夕方・福島市

② 全国交流集会in福島  : ホテル福島グリーンパレスで開催します。