情報誌げんぱつ

原発問題住民運動全国連絡センターが発行する情報誌「げんぱつ」の最新号を紹介します。

「げんぱつ」は8ページ編集で毎月1回発行、年間購読料(送料込み)は3000円です(1部 300円)。

最新号の1ページは、(こちら )から参照できます。

1ページ: 老朽原発の40年超の再稼働に福井県知事が同意

 福井県の杉本達治知事は、4月28日に運転開始から40年を超えた関西電力の美浜原発3号機と高浜原発1号機と2号機の再稼働に同意すると表明した。(詳細は1ページ参照)

2ページ: 4月25日に「福島原発事故の放射能汚染水海洋放出処分について、福島県楢葉町宝鏡寺境内にある「伝言館」は、海洋放出の中止を求める声明を発出した。

 「げんぱつ5月25日号」に掲載された伝言館声明は、(こちら)から参照できる。

3ページ:原発やめ再生可能エネルギーを「エネルギーの根幹」と位置づけべき時に、政府は、2030年度の電源構成の計画で、原子力を20~22%に据え置く計画にしている。いまこそ、原発固執をやめ、日本列島がもつ太陽光、風力、水力、バイオ、地熱などすべての資源を汲み尽くすこと、蓄電技術の開発が必要不可欠である。

▼ 停止10年の浜岡原発を廃炉に。浜岡原発のある御前崎地域には、南海トラフと琉球トラフが連動する超巨大地震による3つの段丘が存在する。そして浜岡原発の30km圏内には、80万人を超える住民が住んでいる。プレート型地震の震源域の直上にある浜岡原発は廃炉にすべきである。

4ページ: 福島第一原発の廃炉に向けて「乾いた島」構想が、専門家から提案されている。福島第一原発敷地の周囲に地下水の流入を阻止する堰ををつくり、外部からの地下水が流入しない「乾いた島」をつくり、溶融燃料(デブリ)の取り出しを50年~100年程度先送りする構想を原子力コンサルタントの専門家が提案している。

 詳細は、「げんぱつ5月25日号」(こちら)から参照できる。

5ページ: アメリカの石油パイプラインをサイバー攻撃

 ▼ ロシア北部で石油100トンが流出

6ページ: 各地からの便り

▼ 福井県小浜町の明通寺住職の中嶌哲演住職は、福井県知事の「老朽原発の再稼働に同意の意思表明」に抗議して、4月22日から断食にはいっていた。老朽原発の再稼働には問題が山積している。毎日新聞の報道は、(こちら)から参照できる。

▼ 原発汚染水の海洋放出に、福島県の農林水産業者らが「復興進展まで反対」の共同声明。4月30日に「地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会」は、「不安や風評被害で県内の全産業の復興が阻害されず着実に進展できると確信できるまで、海洋放出に反対する。」との共同声明を発表した。

▼ 青森県むつ市の宮下宗一郎市長は、電気事業連合会が使用済み核燃料の貯蔵施設としての共同利用案を申し入れたことに対して、「共同利用は、可能性がゼロ」「使用済み核燃料が要らないから押しつけられる」のは認めないとの姿勢を示した

7ページ: 4月の原発関係の事故や動きなど

① 福島第二原発の廃炉計画について、原子力規制委員会が認可した。

② 福井県議会が、40年を超える老朽原発3機の再稼働請願(原発推進団体)を採択した。

③ 関西電力高浜1号機、2号機は、対テロ施設が期限内に完成しないことから、6月9日に運転停止する。

④ 東電が、福島第一原発の汚染処理水の海洋放出に関する対応計画について報告した。

⑤ 国連人権理事会の環境担当の3人が、日本政府による原発汚染処理水の海洋放出について「深い憂慮」を表明した。

⑥ 北海道羽寿都町で開催された対話の場で。原子力発電環境整備機構と国、町が選んだ20人の会員のうち18人が出席して対話されたが、会則や運営ルールなどで批判が噴出して会則さえ決められずに終了した。

⑦ 東京電力は、柏崎刈羽原発でのテロ対策不備など一連の不祥事に関連し、役員報酬の一部を返納することになった。

⑧ 福島第一原発では、5月5に「内容物が不明のコンテナが約4000基ある」ことが確認されたと発表した。東電では、腐食したコンテナから高い放射線量のゲル状の塊も見つかっている。

8ページ:書評 『福島第一原発事故10年の再検証』  共著者 岩井孝・児玉一八・舘野博・野口邦和

                           出版社 あけび書房

      政府の原子力政策を批判し続けて来た科学者が、現状と今後にメスを入れた文献

▼ 原発問題の基礎知識 : 原発の日本立地の七重の潜在的危険

              行政上は苛酷事故の備えは不要とした原子力安全委員会の問題点

 

 2021年3月号 「非核の火 記念特集号(全8ページ)」は、
こちら)から参照できます。

 記念碑と記念式典参会者の写真は。(こちら)から参照できます。

 

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