活動のひろば

 全国各地で展開されている「原発ゼロを求める金曜行動」など

原発の被害から住民生活を守り、原発ゼロをめざす運動をお知らせします。全国の運動団体や各種新聞などで予告・報道された記事を紹介しています。

2025年1月

・原発問題住民運動宮城県連絡センターの中嶋簾さんから、女川原発の乾式貯蔵施設に関する連絡がありました。
 2015年1月17日、女川町の議員2名が女川町長に対し、「乾式貯蔵施設設置計画に、不同意等を求める申し入れ書」を提出しました。女川町民に対するアンケート結果に基づくものです。アンケートは2024年11月23日から配布を始め2025年1月6日までに187通の返事がありました。回答者の52%に当たる98世帯が乾式貯蔵施設計画は「わからない」と回答しています。しかも「一時保管」について「あいまいで、決まっていないことが多すぎる」との回答者は127世帯68%でした。これまでの東北電力(株)の各戸訪問だけでは、町民の理解は得られていないことが示されています。「東北電力は説明会を開くべき」との設問に127世帯68%が「必要だ」と答えています。乾式貯蔵施設に「反対」が120世帯64%、「わからない」が39世帯21%、「賛成」が28世帯15%でした。
 安全協定にもとづき女川町が意思表示するに当たり、「住民の理解」が大前提ですが、東北電力は住民説明会を行わず、町当局も住民の意向を公式に把握する手続きはとっていません。こうした事から、以下の3点を町に申し入れたものです。
(1) 東北電力に住民説明会を行うよう要請すること。
(2) 住民の意向調査を町独自で行うこと。
(3) 住民の理解が得られないまま、乾式貯蔵施設の地元同意は行わないこと。

 女川原発敷地内に使用済燃料の乾式貯蔵施設を設置する計画に「不同意」と回答することを女川町・石巻市・宮城県に求める闘いに取り組みます。その一環として、2月2日に女川町で学習講演会を開催します。

2024年 (それぞれの活動へのリンクは現在準備中


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活動

2月6日 第35回 原住連全国総会・交流会をオンラインで開催

 原発問題住民運動全国連絡センター(原住連)は、2022年2月6日に、第35回全国総会と交流会を、オンラインで開催した。東京・千代田区の原住連センターと全国各地の参加者をオンライン回線で結んだ全国総会・交流集会は、初めてである。

  

 

北海道 11月26日 チェルノブイリデー行動に参加を

 原発問題全道連絡会は、11月26日にチェルノブイリデー行動に取り組みます。加盟団体、会員の皆さんの参加を呼びかけています。チェルノブイリ原発事故から36年になりますが、いまも30km県内は立入禁止です。

 全道連絡会議のfaxニュースは、下記から参照できます。ご参加をお願いします。

① 事務局短信 No1134号は、(こちら)から参照できます。

② 11月26日 チェルノブイリデー行動への参加の呼びかけは、(こちら)から参照できます。

新たな運動の旗高く掲げ!! 原発ゼロ/核のごみ持ち込みノーを市民に訴える 北海道・イレブンアクション

 11月11日、北海道では岸田政権のもとで初めてのイレブンアクションを実施しました。福島第一原発事故を繰り返させないために横断幕とのぼり旗を掲げて、リレートークで訴えました。

 原発ゼロ・泊原発を廃炉に、「道民の命と財産、食と農、観光などにも重大な影響を及ぼす核のごみの持ち込みノー」を訴え、リーフを配布しました。

 

11日の午後には,北海道知事に対して「核のごみ持ち込み拒否等に関する申し入れ」をおこないました。この申し入れ行動には、堀代表委員、米谷常任理事、佐藤事務局長、岩清水理事が参加しました。

 北海道原発連の事務局短信は、下記の項目について参照できます。

  ① 寿都町長選挙と町議補選について(こちら

  ② イレブアクションの取り組みについて(こちら

  ③ 市民運動の高揚で世論と政治を変えよう(こちら

  ④ 北海道知事への「核のごみ持ち込み拒否」を求める申し入れ(こちら

北海道・寿都町長選挙で、「核のごみ」処分場反対の越前谷候補が大健闘

 10月26日投開票の寿都町長選挙で、越前谷由樹候補が現職片岡町長に235票差(得票率44%)にせまる大健闘をしました。同時におこなわれた町議補選では、越前谷後援会長の息子・吉野卓寿氏が片岡陣営の候補に勝って当選しました。その結果、町議会では定数9のうち文献調査賛成派は5人、反対派は4人となりました。

 北海道新聞の出口調査では、片岡現町長に投票した有権者の25%は「調査は文献調査まで」とこたえています。

  町長選挙 越前谷由樹 70才  900票      町議補選  吉野 卓寿  31才  1121票

       片岡 春雄 72才 1135票(6選)        南嶋 亘   74才   884

伊方原発の再稼働を許さない 10月11日に四国電力・原子力本部前行動

 伊方原発をとめる会は、10月11日に松山市内にある四国電力・原子力本部前で「伊方原発の再稼働は許さない!! 10・11行動」をおこない、プラカードなどを掲げてアピールした。

 10月11日の四国電力前の行動への参加を呼びかける伊方原発をなくす会発行のビラは(こちら)から参照できる。

 1号機は2016年に、2号機は2018年に廃炉が決まっている。「3号機は再稼働しないで、そのまま廃炉に」の声が高まっている。伊方原発では、保安規程違反、定期検査中のトラブルが相次いで起こっており、原発自体が危険なのに不都合な事実が隠されれば、ますます危険だ、という声が高まっている。

 伊方原発をなくす会のホームページに掲載されている記事を、いくつか紹介します。

 ① 10月11日の四国電力原子力本部前の行動(こちら

 ② 10月⑳日付け伊方原発をとめる会ニュース No.37(こちら

 しんぶん赤旗の報道は、(こちら)から参照できます。

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