「原発汚染水の海洋放出やめよ」 福島県民の声高まる
2011年3月の東電福島第一原発事故から9年が過ぎ、原発に貯まり続ける汚染処理水の処分について、政府は7月17日に第5回目の関係者の意見を聞く会合をおこなった。
政府は「汚染処理水を海洋や大気中に放出するのが現実的」とする方針であるが、福島県民の間には「海洋・大気放出に反対。廃炉に40年かかるなら汚染処理水も長期の対策を考えるべきだ」という声が高まっています。
市町村議会での「反対」意見書の採択が続いているが、その状況は東京新聞・原発取材班の記事(こちら)から参照できます。