柏崎刈羽原発 再稼働への異論封じ許せない 技術委員立石雅昭氏が再任申し入れ

 新潟県の「原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の技術委員立石雅昭・新潟大学名誉教授(地質学)は、技術委員会委員としての再任を求める要望書を花角英世知事に提出した。

 立石雅昭氏の「技術委員会委員の再任を求める要望」は、(こちら )から参照できます。

 立石雅昭氏は、火山・地震・活断層問題の研究者であり、原発問題住民運動全国連絡センター(原住連)の幹事代表委員を務めています。また、2012年におこなった北陸電力志賀原発周辺の地質調査データをもとにまとめた論文は、2019年10月の「地球科学」に掲載され「地球科学賞」を受賞しています。この経過は(こちら)から参照できます。

 新潟県の花角英世知事は、柏崎刈羽原発の再稼働に向けて動き始め、新潟県が独自にすすめてきた東電福島第一原発事故の検証をしてきた技術委員会の委員を交代させようとしています。しんぶん赤旗の報道は、(こちら)から参照できます。また、新潟県内の「けいざい新潟」「毎日新聞]などの報道は、(こちら)から参照できます。