日本原電は東海第2原発の運転止めよ 直ちに廃炉に
3月18日、水戸地裁は「東海第2原発の運転を差し止める」判決を言い渡しました。前田英子裁判長は、防災対策が極めて不十分であり、「人格権侵害の具体的危険がある。」と述べました。
東海第2原発の30km県内の14自治体のうち、避難計画が策定されている自治体は人口の少ない4自治体のみであるうえ、避難が極めて困難で「安全性に欠ける」と結論づけました。
日本原子力発電は、地裁判決を置き去りにした、再稼働の計画を直ちにやめるべきです。防災対策が不可能な地域にある老朽原発は、直ちに廃炉させましょう。
この判決に関する報道は、(こちら)から参照できます。
原告団および弁護団の発言や記者会見、動画などが掲載されている「東海第2原発差止訴訟団」のホームページは(こちら)から参照できます。