老朽原発 美浜3号機 高浜1,2号機 動かすな

 運転開始から40年をこえる老朽原発の関西電力美浜3号機、高浜1号機・2号機について、福井県の杉本達治知事は再稼働に同意すると表明しました。福島第一原発事故後に改定された原子炉等規制法で、原発の運転期間は原則40年と改定されました。原発は、運転期間が長くなると炉心からです中性子線を浴びて原子炉圧力容器の鋼鉄がもろくなるなど、壊れやすくなり、事故発生時の危険性が大きくなるためです。

 自民党と菅政権は、40年超過の原発再稼働に対して、最大25億円の交付金を立地県に出すなどして再稼働を誘導してきました。4月23日には県庁前で集会を開き「老朽原発を動かすな」「県内外の人が心配している。再稼働を認めるな」「福島原発事故では汚染水問題ひとつとっても解決できていない」」琵琶湖が汚染されたら、1450万人の関西の人たちが琵琶湖の水を飲めなくなる」などと訴えました。

 来月、6月6日(日曜日)午後には、大阪で老朽原発動かすな大集会が行われます。詳しくは「老朽原発動かすな!実行委員会」のブログを参照して下さい。

 集会の呼びかけ・ビラなどは、(こちら)から参照できます。