福島第一原発事故の被災地で、非核の火を灯す集会

 核兵器の廃絶を求める原発事故の被災地での集会が、8月6日に福島県楢葉町の宝鏡寺で開催されました。宝鏡寺には2021年3月11日(福島原発事故から10年目)に「ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ」を結ぶ「非核の火」が灯されました。

 非核の火を灯す会代表の宝鏡寺住職の早川篤雄住職は「私の願い」と題して講話をしました。早川住職は「恐ろしい兵器を作るのも人間なら、心から平和を願うのも人間。大災害に遭った人達は、皆、こんなことは私で最後にして欲しいと言う。その思いを大事にしたい」と語った。また、伊東達也協同代表(原住連筆頭代表委員)は、「10年目の原発事故被災地の状況」をテーマに報告しました。

 この集会に関する報道(しんぶん赤旗、毎日新聞、朝日新聞、東京新聞、時事通信)は、(こちら)から参照できます。