伊方原発3号機の運転差し止め

 四国電力・伊方原発3号機の運転差し止めを求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高等裁判所は、12月13日の判決で「原子力規制委員会の判断は不合理、広島地裁の決定を変更し、2018年9月30日迄、運転を認めない」とする決定を出しました。

 原発の運転を差し止める高裁判決は全国で初めてです。

 伊方原発をとめる弁護団と伊方原発を止める会の声明は、こちらから参照できます。

 伊方原発3号機は、2017年10月から定期検査中であり、四国電力の再稼働計画は、事実上不可能になりました。中央構造線の直近に位置する伊方原発は、世界有数の地震国・火山国での原発立地あり、本来、立地許可はありえないものです。