国と東電の責任を認める勝利判決 福島地裁 2017年10月10日、福島原発訴訟の第1陣は、「国と東京電力の法的責任を明確に認める判決を勝ち取った。この判決は、茨城県の一部地域の原告にも賠償を認め、中間指針などに基づく賠償対象地域より広い地域を含め、「自主的避難等対象区域」等の7名の請求が認められた。第1陣原告3824名のうち2907名の請求が認められた。 裁判所前には1000名の原告や全国各地からかけつけた支援者から大きな歓声があがった。公正判決を求める署名は、234,567筆が裁判所に届けられた。