官邸前で 「声あげ続ける 原発ゼロ」金曜行動

 6月18日から新たに始まった首相官邸前の金曜行動ですが、7月16日(第三金曜日)には290人が首相官邸前に集まり、「原発いらない」「命を守れ」「海を汚すな」と大きな声をあげました。

「原発いらない金曜行動」実行委員会の呼びかけ人である鎌田慧,落合恵子の両氏がスピーチしました。

 鎌田氏は、放射性廃棄物の処理、再処理工場の稼働の見通しもたたないのに、莫大なお金を原子力産業に注いでいると、菅内閣を批判し、「原発をやめさせ、自然エネルギーに満ちた,平和で明るい社会をつくるために声をあげ続けよう」と訴えました。

 落合氏は、安倍晋三前首相が東京オリンピック招致の際に、福島第一原発事故の状況をアンダーコントロールと嘘をついた。菅首相は、避難住民を住宅から追い出し、被害社切り捨ての政策を強行していると批判し、「また来年もここで、一緒に、声をあげましょう。」と呼びかけました。

 新たに始まっている「原発いらない金曜行動」に関する詳しい報道は、(こちら)から参照できます。