美浜原発3号機の再稼働に反対 美浜の原子力事業本部前で350人が抗議

 美浜原発は1976年12月に運転開始し、44年をこえています。原子炉は炉心から出る中性子線で鋼材などがもろくなります。2020年12月に改定された原子炉等規制法では、原則40年で、原子力規制委員会が認めれば最大60年への延長が認められます。

 現地では、350人が参加し抗議デモと集会が開かれました。川本猛美浜町議は「美浜原発は”活断層の巣”の上に立地している。こわいのは長年の核分裂反応の影響でもろくなった原子炉が地震で緊急停止・冷却の際に破損する事故です。不安は町民も同じです。原発の放射性廃棄物ゼロを訴えていきたい」と話しています。美浜原発の再稼働と抗議集会について、しんぶん赤旗の報道は(こちら)から、朝日、毎日などの報道は(こちら)から参照できます。